周りに頼れないかも
スタッフがみんな同じスタートラインに立って働き始めるので、誰かに頼るということが難しい点は注意が必要です。ベテランがいないので、トラブルなどが発生した際は自分たちでどうにかしなければいけません。突発的なことが起きた場合でも、臨機応変に対応する必要がありますよ。また、規模の大きい病院ならマニュアルが整備されています。グループ病院や運営母体が同じ病院から経験のある看護師が派遣されることもあるでしょう。しかし、小規模なクリニックの場合、オープンから自分たちの力だけで仕事をしなければなりません。マニュアルやルールが決まっていない分、自由度が高い点は魅力といえますが、一方でいざという時の対応が後手に回る可能性についても考慮しておきましょうね。
最初は忙しくなるかも
マニュアルの整備が上手くいかなかった場合、自分の仕事量が不明確になってしまいます。実際に働きながら役割分担を決めていくケースもあるでしょう。人員配置が決まっていないため、看護業務以外の事務などを兼任する可能性もあります。前提として、開院日までには患者を受け入れる体制を整えておかなければなりません。そのため、準備期間は非常に忙しくなります。オープン当初は話題性もあるので、しばらくは忙しくなるかもしれません。思うように休みを取れない可能性もありますよ。オープンしてから困らないためにも、しっかりと準備しておく必要がありますね。スタッフ全員で力を合わせて、いいスタートダッシュを決められるようにしておきましょう。
ベテランだと大変かも
自分がある程度の経験を積んだベテランだった場合、経験の浅い看護師から頼られる機会が多くなります。それに伴い業務が増えるかもしれません。その点は大変かもしれませんが、若い看護師の成長を見ることができるのはメリットともいえます。新しくオープンした職場と共に成長していく後輩の姿を見て、それがやりがいにつながるかもしれませんね。
求人を見逃さないようにしよう
「そもそも求人はあるのだろうか?」と思う人もいるでしょう。通常の求人と比べれば、やはりオープニングスタッフの求人は少ない傾向にあります。オープニングスタッフという条件以外にも、給与や福利厚生など気にしなければならない条件は多岐に渡ります。そのため、オープニングスタッフに興味があるなら日頃から最新の情報を見逃さないようにしておく必要がありますよ。
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看護師のオープニングスタッフって?
実はメリットが多い!
オープニングスタッフはメリットの多い働き方です。みんな同じスタートラインに立って働き始めるので面倒な人間関係はありませんし、ブランクがあっても大丈夫ですよ。好条件の求人も多いので、狙わない手はありませんね。